教会の変化は少しずつ起こるものなので焦らずに、ということについて書かせていただきました。
10cmずつ。。。と。
しかし通常よりも大きな変化が起こりやすいタイミングというものがあります。
牧会、リーダーシップ、教会成長に多数の著書があり、
コンサルタントとしても知られるゲーリー・マッキントッシュ博士は、
【変化のきっかけになる5つのタイミング】
について言及しています。
- 危機のとき
危機は教会の人々とって「何もしないでいるわけにはいかない。
何らかの手を打たなければならない」と気づくチャンスとなります。
たとえば、牧師が病気になったり、会堂が老朽化したり。
危機に直面すると、教会は変化をより広く受け入れるようになるのです。 - 牧師が代わるとき
新しい牧師の就任は、将来について考える機会になります。
それがきっかけとなり、教会の存在目的、ビジョン、ゴールについて話し合うことができるでしょう。
でも焦りは禁物。急に変えすぎると人は反発を覚えるもの。
プロセスを大切にしましょう。
- 予算を組むとき
「予算立てるの大好き」という人はあまりいないかもしれませんが、
年間の予算を立てることは、教会が「何を大切にしているか」を考え直すチャンスとなります。
委員会での話し合いを通して、新しい方向性と優先順位を示すことができるはずです。
- リバイバルのとき
それが教会にいつ訪れるかを知ることはできませんが、
神が主権的に教会の歩みに触れるときがあります。
教会に新しい風が吹き、伝道の扉が開かれていきます。
- 計画を立てるとき
計画を立てることは普通のことですが、変化のきっかけとなります。
新しいプログラムを始めたり、集会を企画することは教会に新しい視点を与えます。
また将来のために長期計画を立てることは、教会が過去を振り返り、
現在を分析し、将来を思い描くきっかけとなるのです。
聖書は、すべてのことに時があると教えます。
その時を見定めて、機会を賢く用いる者でありたいですね。
何かのお役に立てば幸いです。
それでは、また(^^)